社長が食いつく「年金モラエル プラン」とは

年金モラエル

年金モラエルは保険営業パーソンためのドアノックコンテンツです。
年金モラエルを使って、メインの保険契約を成約しましょう。

年金モラエルには、提案するプランそのものと提案する際に活用できるシミュレーションツール(アプリ)が含まれます。

年金モラエルプランの概要

年金モラエルプランには多く分けて2段階あります。
現役世代(主に40代、50代)社長への提案に活用する「年金モラエル 基本プラン」と、
年金受給者社長への提案に活用する「年金モラエル(年金復活)プラン」です。

年金モラエル 基本プランとは

「年金モラエル 基本プラン」は、現在支払っている社会保険料を小さくして個人の財産を増やすプランを提案するものです。
社会保険料は労使折半で負担しますので、保険料の半分を支払えば良い一般の従業員と異なり、社長は実質保険料の全てを負担しなければならないのです。社長となれば報酬も高いでしょうから、社会保険料も大きくなります。この社会保険料を削減できるならば、社長の食いつきは抜群のはずです。

「年金の基本的な解説」と「役員の報酬の社会保険上の取り扱い」の解説はこちら

「社会保険料の計算方法」と「給与と賞与の社会保険料比較」についての解説はこちら

社長の報酬を変更すると、税務上の手続きや社会保険上の手続きが必要になります。手続き内容についてはこちらのページで解説してます。

年金復活プランとは

次に年金復活プランについてです。
ここでの年金とは厚生年金のことを指します。厚生年金は一般的に65歳から受給権が発生しますが、保険料を支払ってきたにもかかわらず、実は厚生年金をもらえない人たちが一部発生します。
このもらえない人たちとういのは、高額な給与(報酬)を65歳以上も貰い続ける人たちです。社長や開業医は定年がありませんので、これに該当する場合が多いです。

実は年金モラエル基本プランを適用させると、もらえない厚生年金が復活します。
年金復活に焦点を当てたプランが年金復活プランです。
まずは年金モラエル基本プランをドアノックとして社長に近づき、さらに社長が高齢だった場合や親族などに高齢の方がいらっしゃったときに「年金モラエル年金復活プラン」を提案することでさらに懐に飛び込めるのではないかと思います。

もらえない年金がもらえるようになったら嬉しいですよね。「社長の収入増えますよ。保険料を払ったのだから、年金ももらいましょう!」これでさらに食いつき抜群です。

それでは、それぞれのプランについて詳しく解説します。

年金モラエル 基本プラン

目的

高額な報酬を受け取る場合に発生する高額な社会保険料削減

対象

社長や開業医などの高額報酬を受け取る人

プランの概要

社会保険の保険料は、月で支給される報酬(社長や役員の場合は「定期同額給与」)と賞与(同じく「事前確定届出給与」)に分けて計算されます。
月で支給される報酬をここでは月給と呼びます。

社会保険料は月給と賞与でそれぞれ上限があります。上限の金額的には賞与の方が低く設定されています。すなはち、賞与としてたくさんもらう方が社会保険料を削減できるわけです。

中小企業の社長の場合、報酬を月額の給与(定期同額給与)で全額支給されていることがほとんどです。この報酬全額(年収)を変えずに、賞与(事前確定届出給与』にも配分すると、社会保険料を削減できるわけです。

この社会保険料削減プランを提案して、社長の興味を鷲掴みにするのが、年金モラエル プランです。

利用できるツール

「年金モラエル プラン」を社長などに提案する際に、『年金モラエル』という計算アプリを使うことができます。

スマホで簡単に操作できますので、立ち話をしながらでも操作できます。タイミングを逃さず社長の興味ある内容をお伝えできることが最大に魅力です。

また、印刷することもできますので、「次回は印刷した資料をお渡します。」と次のアポのネタにも活用してください。

年金モラエルのシミュレーターの使い方はこちらのページで解説しています。

年金モラエル(年金復活)プラン

目的

年金のうち厚生年金保険は月のあたりの収入が高いと、厚生年金の一部または全額が支給停止となる制度があります。
この支給停止となっている(なる予定)の年金を復活させることが目的です。
高所得者の年金受給者に対して、前章の年金モラエル(社保削減)プランを適応させると、自然と年金も復活しますが、年金モラエル(年金復活)プランは年金の復活に焦点を当てたプランでより大きな収入増を提案できます。

対象

「年金受給権を持っている65歳以上」、または、「年金受給権取得間近の60代前半」の社長や開業医などの高額報酬を受け取る人

プランの概要

目的の項目で記載しましたが、厚生年金は「月当たりの収入」で厚生年金の一部または全額が支給停止される制度があります。この制度を在職老齢年金と言います。

社長や開業医は定年がありませんので、65歳以上で働き続けている方が多いです。細部の計算式はここでは省きますが、「①月収」と「②年間の賞与の12分の1」と「月額の厚生年金支給額」が50万円を超えてくると、この支給停止の対象となります。

前章では、社会保険料は月給と賞与でそれぞれ上限があります、と述べましたが、実際は保険料の上限ではなく、「保険料の計算の基準となる報酬額」に上限があります。

「標準報酬月額」と「標準賞与額」と言います。

厚生年金で「月当たりの収入」とみなされるのは、「保険料の計算の基準となる報酬額」です。
前章で「保険料の計算の基準となる報酬額」を削減できますので、自動的に「月当たりの収入」とみなされる金額も減少したことになり、厚生年金が復活します。

利用できるツール【準備中】

こちらは『年金モラエル(年金復活さん)』というアプリを使うことができます。

年金復活プランはを導入するには、年金定期便などの年金の支給情報を把握する必要があります。
スマホではなくPCなどの大きな画面での操作をお勧めします。

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